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誰にでも申し込むことが出来るお墓

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誰にでも申し込むことが出来るお墓ブログ:2019/3/27


彼氏とご飯に出かけた
ある真夜中の出来事です。

その日、
今後の二人のお付き合いについて切り出す
チャンスをわしは伺っていました。
そういう気配を察してか彼氏もちょっとよそよそしい感じ…

中華料理を食べながらまずはお互いの近況報告。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、
帰りの時間が…

時計を見て
慌てて切り出そうとしたところ
「そろそろ出ようか」との彼氏の一言。

わしは「そ、そうね…」と答えながら
頭の中はいつ話そうかといっぱいです。

あまりにも一生懸命考えすぎて緊張していたせいか、
店を出て歩いている途中にあしをくじいてしまいました。
1ヶ月前に捻挫したところと同じ箇所を
また捻挫してしまったのです。

痛さに思わず座り込んでしまいました。
歩こうにもあしに力が入らずに引きずってしまいます。

「テーピングしてあげようか?」
彼氏がそう言って薬屋さんを探しに行ってくれましたが、
シャッターがすでに降りていました。

「湿布があったらいいんだけれどな」
とつぶやいたわしに、少し間をおいて
「…湿布ならあるよ」
とボソっと彼氏が言いました。

「ここ」と
彼氏が指差したところは腰でした。

そう、彼氏は腰痛持ちなんですよね。

「ちょっと待ってて」
そう言って出かけて戻ってきた彼氏の手には、
腰からはがしてふたつに折りたたんだ湿布と
アルミパック入りの冷凍シャーベットがありました。

その湿布はかなりくたびれていましたが、
わしにとってはまるでキラキラ光る宝物のように映りました。

「まだ使えるよね」
「うん、大丈夫みたい。ありがとう」

二人で湿布の匂いを確認してあしに貼り直しました。
凍ったシャーベットも機転が利く彼氏らしいアイデアです。

あしはひんやり、
心は彼氏の優しさにポカポカでした。

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